<ヒアリ対策>東北7港、舗装の亀裂を補修

東北地方整備局は28日、南米原産の強毒アリ「ヒアリ」の生息地の中国などと定期航路のある管内7港で、コンテナヤードの舗装の亀裂を補修する緊急対策工事を始めた。大阪南港(大阪市住之江区)などで舗装の亀裂に生息が確認されたため、予防策を講じた。



仙台港高砂コンテナターミナル(仙台市宮城野区)では、作業員約10人が舗装を目視で調査。ヒアリが生息するとされる幅2ミリ以上の亀裂にアスファルト剤を注入して隙間を埋めていった。

 ターミナルの面積は約14万3000平方メートルで順次、調査と補修の範囲を広げる。担当者は「ヒアリの侵入や定着を防ぐため、工事は早期に完了させる。先手先手で水際対策を実施したい」と話した。

 緊急対策工事に入ったのは他に八戸、釜石、大船渡、秋田、酒田、小名浜の計6港。